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執筆者の写真あせすトンロー個別学習院

コロナについて徒然なるままに

3月17日から休校対応が始まり

ロックダウンに入ってからもうひと月が経ちました。


タイでは少しづつ終息の兆しが見え始めましたので

現状を踏まえて徒然なるままに書いていきます。

※あくまでも個人的な意見ですので、あせすトンロー個別学習院とは関係ありません。


本日4月22日現在、タイ国内でも少しづつ終息の兆しが見え始めました。

まだ確定情報ではありませんが、来週の28日頃に5月に関するアナウンスが発表されるとのことです。


タイ国内の総数でコロナの新規感染者数は日に日に減少傾向にあります。

いよいよ一桁台が見え始めましたが、まだ安心はできません。

来週の発表では、バンコクの緊急非常宣言を5月31日まで延長する予定とのことです。


というのも、現状毎日新規感染者が出続けているのが、唯一バンコクだけとのことです。

一定期間新規感染者が0にならないと、現在の状況は改善されないようなので、

何とか5月31日で終わりを見て、6月1日より通常に戻ればと思っています。


こう考えると、タイのコロナに対する対応はなかなかに厳しいものの、

決して間違っていないと考えます。


ちょっとした油断が拡散に繋がると考えると、

どうせなら徹底してもらって、各日に大丈夫だと言える状況を

一日でも早く実現してもらいたいものです。


この反面

日本の対応はお粗末なものです。


日本にいたころはそこまで意識したことはありませんでしたが

海外に身を置いていると捉え方が変わるものですね。

昔より少し広い視野で考えることができるようになったと感じます。


日本の場合、法律やら制度やら様々な要因で強行が難しいことは理解できます。

しかし、この現況化でそれが壁になり、対応が遅れるようでは意味がありません。


某放送法が具体例ですが、

時代にそぐわないルールを遵守しようとする精神は

この機会に見直さなければなりません。


今回ほど日本の拙さを痛感したことはありませんし、

生まれて初めて日本人であることを恥ずかしく思いました。


日本政府及び日本在住の日本国民には

もう少し冷静な判断ができるようになってくれればと心から願います。


所でなぜこんなにも辛辣な意見を表明しているかといいますと、

いくらタイが早い段階で落ち着いたとしても

日本が世界から見て落ち着いたと判断されなければ

日本タイ間の移動に支障が出てしまうからです。


一般企業はもちろんのこと

バンコク日本人学校についても新しい先生方の赴任に大きな影響が出ます。

例えばタイの状況が好転し、6月から学校が始まるとして

日本が落ち着かず、日本人がタイに入国できるタイミングが10月になってしまったとしたら、その間4か月もの間、学校運営はどうなるのでしょう?

開校は出来るのにオンラインが続くのか、足りない人数で無理やり開校するのか

いずれにしても子どもたちに最悪な形で影響が出てしまいます。

日本では最終的な判断を各自治体に委ねなければならないせいでバラツキがありますが、

地方によってはそのまま開校を継続する地域もあると聞いています。

そうすると結局タイに住む子供たちは、日本で暮らす子供たちと比べて大きく教育の機会を損じることになる。

そう考えると、なんとしてでも日本には世界に合わせた断固とした姿勢を貫けるように努力してもらい、なんとかロックダウンが明けて比較的早い段階で行き来ができるようになってほしいものです。


おそらくタイの非常事態宣言が解除される時期が5月末

それに比べて日本タイ間の行き来ができる時期が9月~10月頃と踏んでいます。

いい意味でこの予測が裏切られることを願います。


いろいろ長々と綴りましたが

結局タイの経済を考えてもこれ以上の経済ストップには限界があります。


一日でも早い回復を願って、日々を過ごそうと思います。


不自由な生活がもうしばらく続くかと思いますが、

皆様も体調に十分気をつけてお気をつけください。


最後に

政府からコロナに関する進展がありましたら、

この記事に追記していこうと思います。

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