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小学部
□進学対策コース (対象:年長~小6)
進学ベーシック

 現在バンコク日本人学校にお通いで、そのまま日本人学校の中学部や日本の公立中学校への進学を考えている方を対象にしたコースです。このコースでは、主に基礎学力の向上を目指しますが、目標学力によってさらに2つのコースに分かれております。

■ベーシックコース
基礎から力を伸ばして、勉強を好きになろう!

 

 勉強へのモチベーションを高めるには、まずは小学校のテストでいい点数を取ること。よって、授業では、小学校の学習内容の理解の徹底と多くの類題演習により、学校のテストでの点数アップをまずは目指します。同時に中学校進学後も通用する基礎学力の向上にも努めます。


対象目安:小学校の単元テストでおおむね70~80点未満

◆国語
 読解問題を解くには、正しい「読み方」と正しい「答え方」の両方が必要です。

 まずは「読み方」です。文章を正しく読むために、必要な知識を正しく身につけるところから着実に取り組みます。学力レベルに合わせてひらがなやカタカナから始まり、漢字の読み書きを練習し、毎回の授業の初めに確認テストを行います。間違えた漢字は再練習を行い、再度テストを受けます。反復練習が大切です。また、言葉の知識の強化のために、文章に出てくる意味が分からない言葉を教わったり、調べたりします。家でも同じことができるようにやり方の指導をしていきます。

 そして「答え方」については、設問で問われていることを理解し、その答えの根拠を本文から探せるようになることが大切です。読み方がついてくると、答えの根拠探しがスムーズになります。

 国語の基礎学力は、今後の全教科の学習に大きな影響を与えます。だからこそ、時間をかけてでも身につけられるように努力をする必要があります。

◆算数
 小学生のうちに学ぶべき単元を確実に確認していくための学習をベースにしています。各単元の内容の理解を深め、まずは基本問題レベルを自力で解くことができる状態を作ることが目標です。


算数が苦手な子供たちには以下の特徴が挙げられます。
・基本計算が定着していない
・各単元の内容をそもそも理解できていない
・前提として苦手意識が強くある


 従って、このコースでは徹底的に基本の反復を行うことで各単元の知識を定着させます。また、毎時間、基本計算の確認テストを行うことで、基礎計算力の向上も図ります。そして、基本の積み重ねによる小さな成功体験を重ねることで、算数に対する苦手意識を克服し、学習意欲を高めていくことが狙いです。
 

◆月例テスト

 ベーシックコースの月例テストは、「到達度テスト」です。これは、あせすで学んだ各単元の定着度を測るとともに、弱点を発見してその復習を徹底することで、力を伸ばしていくことを目指しています。

 また、到達度テストで合格点に達していない場合、翌月に同じテストを繰り返し受けてもらいます。合格するまで続けることで、少しずつでも苦手を克服できるようにしていきます。


■アドバンスコース
ハイレベルな学習を進めて、自信をもって中学生になろう!

 

 学校の学習内容を高いレベルで習得し、速く、正確に問題を解けるようになること、そして、文章題等の難問に対して試行錯誤しながら答えに近づいていく思考力を養うことを目標としています。

対象目安:小学校の単元テストでおおむね80点~90点以上

◆国語

 国語力は読解力。読解力アップのためには「読む力」と「答える力」の2つを伸ばすことが重要です。

 「読む力」の向上のためには、漢字・語彙力をベースとしたうえで、全体を大まかにとらえるのではなく、「注意すべきポイント」は何かを理解して文章中で見つけたら印をつけながら読み進めることで、登場人物の心情変化や筆者の主張などを明確にとらえる練習を重ねることが大切です。
 また、要約や作文などにも取り組むことで、総合的な国語力アップを目指します。

 

 国語は絶対的な勉強法がない、と思われている方が多いですが、そんなことはありません。小学校だけではなく、中学、高校、大学、そして大人になっても使える読解法を指導していきます。

◆算数
 教科書内容をより高いレベルで習得し、複数の分野を組み合わせたような応用問題にも対応できる力を身につけることを目指します。
 学校のテストだけではなく、塾で行う模擬試験等でも高得点を目指すには、これまでに習った複数の知識を活用して様々な角度から問題を分析し、試行錯誤しながら解法を見つける力が必要です。そしてそれらを限られた時間の中で正確に行うためにはかなりの量の反復演習が必須です。
 したがってアドバンスコースでは、比較的演習量の多いテキストを採用し、様々なタイプの問題に慣れることで実力を養成します。

◆月例テスト

 このコースの月例テストは、日本に住んでいる、塾に通っている多くの小学生も受ける模擬試験「学力テスト」です。過去数か月の広い範囲から出題され、複数分野の融合問題も出題されるため、難度は高いです。試験後、間違えてしまった問題の解き直しに力を入れ、テストを活用して自分の力を伸ばせるようにします。

進学アドバンス
□インター生コース (対象:年長~小6)
小学生・インター生

自分にぴったりのカリキュラム・テキストでもっとできる!を目指そう

 現在インター校にお通いの方を対象にしたコースです。お子様の学習状況や目標はさまざまですので、保護者の方とのお話をもとに、お子様に今必要なこと、そして今後必要になることを考え、個々にカリキュラムを組んでいきます。

◆国語
 文章を正しく読む力を身につけるための第一歩は、必要な知識を覚えて使いこなすことです。漢字の学習の際には文字ごとの意味にふれるなど、興味・関心をもてるように工夫をしながら、読み書きを身につけましょう。授業の初めに漢字テストを行い、はじめは読めなかった、書けなかったものがだんだんと読めるように、書けるようになるよう、指導します。

 また、語彙力強化のため、文章に出てくる意味が分からない言葉の意味を確認し、知らないものを勉強します。家でも同じことができるようにやり方の指導をしていきます。

 音読も授業に取り入れています。文を適切な位置で切りながら読めるかどうかは文章読解の第一歩ですから、何度も反復して練習していきます。

 国語の基礎学力は、今後の全教科の学習に大きな影響を与えます。だからこそ、時間をかけてでも身につけられるように努力をする必要があります。

◆算数
 小学生のうちに学ぶべき単元を確実に身につけることが最初の目標です。各単元の内容の理解を深め、まずは基本問題レベルを自力で解くことができる状態を作ることを目指します。
それができてきたら、文章題などの応用問題にチャレンジします。

 また、計算力については、インター校よりも日本の学校の方が求められるレベルが高いことが一般的です。将来的に日本にお戻りになる方も多いので、計算に特化した教材も使い、早いうちから日本型の計算練習も積み重ねておきます。毎回授業の初めに確認テストも行います。

◆月例テスト

 月例テストは、日本の模擬試験型の「学力テスト」と、教科書レベルの問題がどれだけ身についたかを測る「到達度テスト」の2つがあります。まずは、「到達度テスト」から始めましょう。このテストでは合格点に達しない場合、翌月に同じテストを繰り返し受けてもらいます。合格するまで続けることで弱点分野がない状態で次に進められるようにします。

 「到達度テスト」で毎回高得点をとれるようになったら、「学力テスト」にチャレンジしましょう。こちらは日本の学校と学習塾に通っている生徒たちが受ける模擬試験で、偏差値・順位が明確にでます。問題も、数か月間の範囲からの出題がメインです。このテストで点数が取れる=高い実力がある、と判断できます。

□中学受験コース (対象:小​3~小6)
中学受験

自分だけのカリキュラムで中学校合格を目指そう!

 

 日本の私立・国立中学の受験、公立中高一貫校の受検を目指す方のためのコースです(帰国生入試を含む)。志望校と現状の学力から必要なカリキュラムを個別に、科目別に作成します。日本での中学受験勉強は、日本の学年でいう小3の2月スタートが一般的ですが、個別指導ならではですが、小5や小6からの受験勉強も応援いたします。個々の目標を明確にし、弱点を補い得意を伸ばすことで、合格を目指します。

◆国語
 非常に難度が高い文章読解力が求められます。また、必要な知識も公立中学生レベル以上のものが多く、受験用のテキストを使用し、知識の習得と読解演習の両方をバランスよく行います。また知識の習得にはある程度の時間が必要になりますので、なるべく早く学習を始めることをお勧めいたします。
 演習に関してはまずは小学校6年生までの基礎をできる限り早く終わらせることが第一目標です。次に受験用のテキストで演習を積み、それが完了次第、受験校はもちろん、様々な学校の過去問にも触れていくことでどん
な問題が出てきても対応できるような実力を養成します。

◆算数
 最近では教科書にも受験知識が載るようになってきました。それだけ思考力を追求した教育改革が進んでいるということでしょう。しかしながらそれらの問題レベルでは到底受験で結果を出すことは望めません。
 国語と同様にまずは小学生内容をなるべく早く終わらせることができるようカリキュラムを進めます。それが完了したら受験の知識の習得です。特に特殊算や図形の問題では中学生・高校生レベルの知識が問われることもしばしば。パターン演習で様々な出題形式を押さえます。最後は仕上げとしてあらゆる過去問で徹底演習です。算数はどこまでパターンを朝得ているかが重要です。設問を読んだ瞬間に解法パターンが思いつくレベルになるまで、やりこみます。

◆理社

 受験で必要とされる各単元の知識事項を、確認テスト等の徹底を通じて定着させます。また、そうして定着した知識を活用して問題を解く練習を繰り返し、自ら考え、判断する能力を養います。一通り学習が終わると過去問レベルの問題演習を繰り返し、実戦力を高めます。

■月例テストと実力模試

 月例テストは、日本の文部科学省の指導要領に合わせて作成された月ごとの学習単元の確認テストです。1年を通して受験することで学年の得意単元、不得意単元の明確な指標にもなります。実力試験は中高一貫校適性検査模試と科目別受験型模試の2種類を実施します。各季節講習の時期と6年生までは定期的に行います。 

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