タイではだいぶ落ち着いてきたコロナウィルス。
段階的に規制が緩和されてきてはいますが、正常化されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
そして教育環境はコロナの影響を最後まで受け続け、そして正常化したあとも尾を引くこととなるかと思います。
5月に入りバンコク日本人学校でもついにオンライン授業が始まりました。
限られた環境の中で、先生方もできる限りのことをして頂いていると思います。
しかしながら、その中身が満足できるものかというとそうではありません。
これは日本人学校だけでなく、インターや学習塾においても同様です。
しっかりとした準備が出来ていない中、無理やりオンラインの環境を求められてしまったのでこれは仕方がないことです。
従って結論としては、それぞれにできる精一杯をするしかない状況だと言えます。
そして子どもたちも先生も、すべての人が初めての環境に立たされたために
様々な不具合が出てきている事実を認めなければなりません。
例えば日本では、非常事態宣言が継続される中で学校が始まっている地域、通常通り塾を開校している地域などが多く存在します。
さらに受験生に関して言えば、どれだけ環境が悪かろうと受験は等しく訪れます。
バンコクに住む皆さんは、状況が違うにも関わらずに日本の学生と同じ舞台で戦わなければなりません。
ですからそれぞれが現状を振り返り、今後を見据えた環境作りが必要です。
そのために何か気になることやお困りごとがありましたら、遠慮なくご相談ください。
オンラインでも教室でも対応させていただきます。
少しでも皆様のお力になれることがあれば幸いです。
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