2020年度は、小学校において学習指導要領の改訂が行われます。
そして翌年度以降も進む教育改革に対応していくために、
「あせすトンロー個別学習院」は様々な改革を推し進めていきます。
まずは、学習指導要領の改訂について少しお話します。
ご存知の通り、2020年度より小学生の改訂が実施されます。
大きな変更としては、
①国語、算数、理科、社会のすべての教科において、学年を超えた変更
②英語の活動が3年生からとなり、5年生からは「活動」から「教科」に格上げ
③すべての教科で、知識型から思考型へと傾向がシフト
また、その翌年の中学校の指導要領改訂においても、
①国語、数学、英語、理科、社会のすべての教科において、学年を超えた変更及び指導内容の大幅な増加
②英語の授業展開での改革
③すべての教科で、知識型から思考型へと傾向がシフト
以上が現在予定されている内容です。
特に英語について、まだまだ調整中のところも多々あるようですが、
現行内容と比べてかなり大きく変化することが想定されます。
このような激動の環境の中、
学習に取り組む子供たちのために少しでも役に立てればという想いで、
当校でもカリキュラムに大幅な変更を加えます。
大別すると、以下の2点です。
①使用教材の変更
②レベル別指導に合わせた、明確なカリキュラムの確立
まず①についてですが、
教科書が変更となる小学生はもちろんのこと、中学生の教材も変更いたします。
様々なタイプの子供たちが通いながら、個々の成果を追求するために、
この度このような結論となりました。
例えば、国語。
より言葉を理解してもらえるよう、
読解だけではなく、知識中心のテキストや作文中心のテキストも導入することで、
小さい子どもや、普段日本語に触れる機会が多くない子どもたちにとっても学びやすいカリキュラムを考案しました。
その逆に、模試対応のテキストや上級レベル対応のテキストを導入することで、
高い偏差値を目指す、ハイレベルクラスにももちろん対応しています。
数学や英語も同様で、
本当に基礎の基礎から学びたい子から、偏差値70クラスのハイレベルまで、
より効果的にそれぞれが求める成果に繋げられるよう、使用教材を厳選しました。
そして②について。
ただ教材を変更しても、それが使いこなせなければ意味も半減です。
上記でも述べましたように、より大きな成果を出すための変更ですから、
実現するためのカリキュラムを作成しています。
例えば受験数学では、
1年~1年半のスパンでの大きなフレームを準備しています。
受検までの理想的なカリキュラムがありますから、
個々のペースを確認しながらも、最終的にその理想形に届くように、
個々のカリキュラムを作成し、随時修正しながら対応していきます。
もちろん海外という状況を踏まえて、
上記とは異なる短期スパンでの目標設定およびカリキュラムの作成もしています。
様々な事情の中で、それぞれの理想に合わせたよりベターな学習を
ご提供できれば幸いです。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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