今年もあと半月あまりとなりました。
新中学1年生(現小学6年生)にとっては、中学校進学まで約4か月です。
日本人学校は日本のカリキュラムに準じて行われますが、ここバンコクの日本人学校は、特に英語・数学で日本の中学校に比べて難度の高い授業・テストが行われます。
もちろん、日本と同様に中1の最初のテストでは大きな差は開きにくいですが、2学期、3学期と進むにつれ、確実に学習事項を身につけてきた生徒とそうでない生徒との間の隔たりは驚くほどに大きくなります。
特に2021年度から使用されている中学校の英語の教科書は、過去のものに比べ、難度が大幅に上昇しています。おそらく保護者様が学習したころに比べると、内容が2~3倍に感じられるかと思います。
<ポイント>
・中1の最初のUnitでbe動詞の文、一般動詞の文、canの文が全て出てくる
(教科書によっても異なりますが)
・中学英語の教科書で学ぶ英単語数が大幅に増えている
(1958)1100~1300
(1972) 950~1100
(1981) 900~1050
(1993)1000
(2002) 900
(2012)1200
(2021)1600~1800 ※( )内は年度
なお、2021年度より小5・6の英語が教科となり、600~700語程度の単語を学習する
となっているため、小中累計だと、
(2002) 900 →(2200)2200~2500
と2.5倍前後に増えることになっています。
伝わりやすいと思いましたので英語を取り上げましたが、どの教科でも教科書は厚くなり、内容は難しくなっているとお考え下さい。
そのような中、「中学校内容は中学校から」では間に合わないのが現状です。
環境が大きく変わるタイミングですから、それを見越して、早い時期から取り組んでおくことは大切です。
・中学校進学で環境が変わる
・クラス替えもあり、人間関係も変わる
・授業時間数も変わる
・学校で教えられる科目も変わる
・教科により全て先生が変わる
バンコク日本人学校にお通いの生徒のみなさんが、充実した中学校生活をスタートできるよう、私たちは全力でサポートします!
通常授業や季節講習のお問い合わせや、どんな塾なのかまずは話を聞いてみたい、という方はぜひご連絡ください。
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